二代目平安武久 佐治壽一
一水、粟田口清信と並ぶ京甲冑師の
重鎮のひとり、「平安武久」。

一子相伝に受け継がれた技と
細部にまで心を行き届かせた
京甲冑師の雄。

技は京物ならではの重厚さを漂わせ、
本来の京甲冑の贅をつくしている。

デパート・人形専門店においても
洛冑会(一水・粟田口清信・平安武久)
は最高ランク。別格の甲冑師である。
三代目平安武久 佐治徹也

■二代目平安武久 佐治壽一の経歴
1938年(昭和13年)06月 先代平安武久(佐治久三郎)と妻[(知)京都市伝統工芸技術功労者]の長男として京都市に生まれる。
1957年(昭和32年)03月 京都府立朱雀高等学校卒業後、先代に甲冑作りを師事。
1973年(昭和48年)10月 先代久三郎没後、二代目平安武久を継ぐ。
1985年(昭和60年)07月 京人形商工業協同組合理事就任。
1991年(平成03年)07月 京人形商工業協同組合理事長就任。
1994年(平成06年)06月 経済産業大臣認定 伝統工芸士認定 第5049294号。
2002年(平成14年)01月 京都市伝統産業技術功労者として表彰を受ける。
  −現在に至る。

■三代目平安武久 佐治徹也の経歴
1968年(昭和43年)09月 二代目(佐治壽一)の長男として生まれる。
1989年(平成元年)03月 京都芸術短期大学(美学・美術史)卒
1993年(平成5年)09月 二代目(佐治壽一)に甲冑作りを師事。
  −現在に至る。

Copyright (C) 2005 HEAIN BUKYU All Rights Reserved. ※サイト内に掲載されている文章・写真・イラストの無断使用を禁じます