■鍬形部の仕事
 真鍮板もしくは銅板を
 糸鋸で挽き、面取りをして
 最終本金鍍金を施し
 鍬形部分の完成です。

    
  ■綴部の仕事
 箔押された小札に
 正絹平打紐で縅して
 甲冑の基礎部分が
 出来上がっていきます。

    
  ■飾り金物の仕事
 金物自体に"足"と呼んでいる
 取り付け部分を一つずつ
 ハンダ付けし、本金鍍金をして
 金物部分の完成です。

    
  ■塗師のわざ
 京甲冑を収納する唐櫃を
 塗り上げていきます。
 唐櫃は飾り付けの際、
 台座としても使用します。

    


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  ■箔押師のわざ
 甲冑全体を形どる小札部分に
 箔下を塗り、本金箔を一枚一枚
 丁寧に押していきます。

    
  ■金物師のわざ
 京甲冑をより一層際立たせる
 金物の初期工程。
 京甲冑ならではの電鋳金物で
 粘りある金物として
 出来上がっていきます。

    
  ■仕上げの仕事
 これまで部分別で加工した
 ものを一つ一つ手作業により
 組み立てていきます。
 京甲冑の総仕上げになります。